人文社会科学部?教育学部?理学部?工学部?農学部、それぞれの分野の深い世界へ足を踏み入れることで、将来の自分の姿のイメージがより見えてくるはずです。

大学の教育は授業だけで完結するものではありません。サークル活動や大学の行事、学外での活動など、仲間と一緒に取り組むひとつひとつの活動が大きな力になります。

20歳前後は、心身のバランスを崩しがちな年頃です。茨城大学では心や身体の不調、経済的な不安などいろんな相談に応える学生支援センターを設けています。

学長と直接意見を交わす学長懇談会など、大学の運営に関わる場も用意されています。
自分の居場所を自分たちで改善できる、というのも大学ならではのおもしろさです。

iOPクォーターは、インターンシップ、海外研修、ボランティアなどのサービスラーニング、専門分野を集中的に深める発展学修、といった項目から自分に合った学外学修を計画していきます。

iOPクォーターに向けて、茨城大学では世界中の大学や研究機関と、学生交流のための協定締結を進めています。
また、海外で学ぶ学生には、旅費の一部を大学が支援する制度も用意されています。

企業などで就業体験をするインターンシップは、協力企業や自治体とのネットワークを広げています。
3年次に開講される「ライフデザイン」という科目の受講と合わせて、自分のキャリアイメージと必要な力を身につけましょう。

ゼミや研究室では、教員や同級生と一緒に研究に取り組みます。
学術研究は、文献をじっくりと読み解いたり、観測や実験を重ねたりしながら、まだ誰も明らかにしていないことがらを世の中に示すことです。それはときに孤独で辛い作業でもありますが、大きな仕事であり、その成果は人生における大きな宝物になるはずです。

就職は、皆さんの学生生活におけるライフデザインの到達点であり、なおかつ社会人としての生活のスタート地点です。

大学の卒業後には、大学院進学というキャリアの選択もあります。
茨城大学には、人文社会科学研究科、教育学研究科、理工学研究科、農学研究科の4つの研究科があり、さらに深く学ぶことができます。