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常陸大宮市の子どもたち、茨城大学を訪問
-「英語を学ぼう」の授業体験も

茨城大学を訪れた常陸大宮市の小中学生たち

 茨城大学では、連携協定を締結している常陸大宮市との連携事業の一環で、本学の教員が講師を務める「市民大学講座」を同市内で行うなどの取組みをしてきました。
 今年度は同市からの要望により、英語に興味のある小中学生を対象とした「大学で英語を学ぼう」というイベントを開催しました。

 子どもたちが冬休みに入る直前の昨年(2024)年1225日、常陸大宮市から茨城大学天下足球网を訪れたのは、同市内の小中学生を中心とした計26名。当日は、身近な大学を子どもたちにも身近に感じてもらう活動として、キャンパスツアー、留学生との国際交流、英語の授業体験が実施されました。

 はじめに一行は学長室を訪問。太田寛行学長が笑顔で出迎えました。子どもたちから太田寛行学長には、「普段、学長は何をしているんですか」「大学で一番大事な場所はどこですか」、「茨城大学はどのくらいの広さなんですか」等、多くの質問がありました。太田学長は、普段の学長としての仕事について説明したり、学長室に飾られた各キャンパスの写真や、五浦美術文化研究所の六角堂の模型などを見せたりしながら、子どもたち一人一人の質問に丁寧に答えていました。

子どもたちと語り合う太田学長

 続くキャンパスツアーでは、大学生たちが子どもたちを案内。さらに図書館内でも職員のガイドにより、たくさんの専門書が並ぶ書庫や学生たちがグループワークを行う部屋などを見学しました。お昼ももちろんキャンパス内で。茨城大学生協の食堂やSHIENベーカリーで、学食メニューや焼き立てパンを楽しんでいました。

 そして、再び図書館に戻り、国際交流と「英語を学ぼう」の授業体験。まずはグローバルエンゲージメントセンター/地域未来共創学環の瀬尾匡輝准教授の授業を受講しているアジアからの留学生と共に、留学生たちの出身地域で伝承されている遊びを体験して交流しました。後半の授業体験『大学で英語を学ぼう』では、教育学野の大津理香助教と学生が英語で絵本の読み聞かせをするなどして、子どもたちは楽しく英語に触れていました。

 普段なかなか訪れることのない大学のキャンパスで、多様な人たちとの交流や学びを体験した常陸大宮市の子どもたち。またいつでも来てくださいね!

授業体験の様子

授業体験の様子