茨城大学では、学業成績が特に優れ、かつ人物が優秀であると認められる学生を表彰するとともに、授業料の一部を免除する「成績優秀学生表彰」を実施しています。

　11月25日、令和6年度前学期成績優秀学生表彰式が開かれ、学部4年次と大学院1年次（修士課程／博士前期課程／専門職学位課程）の学生計65名が表彰されました。表彰式は水戸?日立?阿見それぞれの会場をオンラインでつなぐ形で実施しました。

代表して表彰状を受け取る篠原彩さん（人文社会科学部4年）

　表彰式で太田寛行学長は「みなさまおめでとうございます。これだけの方々を表彰できることを非常にうれしく思います」と称えました。大学が推進する「スチューデントサクセス」について語りながら、「なりたい自分になる、その一環で良い成績を修めるということは大事です。皆さんの向かおうとしている姿に一歩でも近づけていることを願っています。まだ学業の時間は残っています。これからも色々なことにチャレンジをするチャンスがありますので、頑張ってください」とエールを送りました。

　受賞者を代表して、小野寺創冴さん（工学部4年）と須之内真穂さん（大学院農学研究科修士1年）が謝辞を述べました。

　小野寺さんは「この場に立つことができたのは熱心に指導してくださった先生方や友人のおかげだと考えています。学部を卒業したのち、大学院へ進学する予定です。学部で培った知識を基に、より専門的な内容を学び、研究に励んでいきたいと思っています」と抱負を語りました。

　須之内さんは「農業の世界的価値やその可能性に強く惹かれ、農学部、農学研究科を志望しました。入学後は講義や研究において先生方から多大なご指導を賜り、学問の面白さ、そして深さを知りました。自分自身も課題解決に向け努力する姿勢を養うことが出来ました。卒業後は研究において人々の生活を支えていけるよう努めて参ります」と意気込みました。

表彰を受けた学生（天下足球网）

表彰を受けた学生（日立キャンパス）

表彰を受けた学生（阿見キャンパス）