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JA共済連茨城から学生へ向けてお米、カレー、カップ麺を提供
―継続的な食料支援に感謝

DSC_5457.JPG このたび、全国共済農業協同組合連合会茨城県本部(JA共済連茨城)から、茨城大学の学生に向けた食料の提供がありました。JA共済連茨城からは、コロナ禍以降継続して食料の支援をいただいており、今回の寄贈は4回目となります。

 2024329日(金)に天下足球网内で行われた贈呈式には、JA共済連茨城の飛田英史普及事業部長、学生への配付等を担当する茨城大学生活協同組合(生協)の逸見恵介専務理事及び同学生委員会(GI)の委員長?本間都亜さん(人社?新3年)、それに茨城大学の太田寛行学長などが参加しました。
 今回寄贈されたのは、茨城県産の精米「ふくまる」2kg830個、茨城県産のローズポークを使ったレトルトカレーが750個、カップ麺が936個です。
 贈呈式の冒頭、挨拶を述べたJA共済連茨城の飛田部長は、「コロナ禍は落ち着いてきたものの、物価高騰の影響により、学生のみなさんにとっては苦しい状況が続いている」という認識を示した上で、今回の提供品を紹介。「地域住民のみなさんへの貢献という使命を今後も果たしていきたい」と話しました。
 茨城大学生活協同組合の逸見専務理事も、学生たちが置かれた状況については、「新入生に向けた大学生活についての案内を始めているが、経済的に大変だという声は例年にも増して多いと感じている」と言及。「そうした中で力を貸していただき、茨城大学の学生が明るい学生生活を送れるよう一緒に応援していただけるのはありがたい」と謝意を示しました。

 その後は、太田学長に目録が、学生の本間さんに食料がそれぞれ手渡されました。
 贈呈を受けて太田学長は、「コロナ禍が落ち着き社会の関心が低下していく中でも学生の苦しい状況は続いている。こうして続けて寄附をいただいていることに感謝したい」と述べるとともに、「学生たちは『助けてもらった』ということを忘れることなく、自分が社会人になった後も、それを思い出しながら周りを支援するのではないかと思う」と、支援の輪がつながっていくことに期待を寄せました。

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 また、本間さんは、茨城大学生協の学生委員会が企画した健康関連のイベントで聞き取った情報をもとに、「1日3食をきちんと食べられていないという学生は多い」と報告。学生委員会のメンバーも、今回寄贈された食料の配付作業を担当することから、「学生たちに直接手渡すということを、責任をもって果たしていきたい」と力強く約束しました。

 今回寄贈された食料は、45日に阿見、410日に水戸?日立の各キャンパスの大学生協の店舗前で学生に配付される予定です。

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